投資初心者が絶対に扱ってはいけない銘柄の特徴
- 2022.05.20
- 投資

投資を始めたものの、何に投資すればいいか分かりませんよね。積み立てNISAやらIDECOやら、意味不明な制度ばかりで使いこなせる感じがしないです。
そんな悩みを解決するべく、本記事では投資初心者向けにおすすめの銘柄と絶対に扱ってはいけない銘柄を紹介していきます。投資で失敗するリスクを減らしたい方はぜひ最後までご覧ください。
投資初心者におすすめの銘柄3選!
・全世界オールカントリー
・米国株
・バリュー株・グロース株
順番に解説していきます。
全世界株に関しては、地球全体に投資することで、たとえ一つの国が崩壊したとしても、世界丸ごと投資しているのでリスクヘッジしていることになります。人が住み続けている限り比較的安定的に成長し続けているので、長期的な観点で運用して積み立てていくなら全世界株は投資初心者におすすめのファンドとなっています。
米国株に関しては、世界的に見ても右肩上がりに成長を続けている株の一つです。日本と比べても株価は圧倒的であり、むしろ日本株に投資するのは損だと判断できます。投資初心者で迷ったら米国株に投資するだけである程度のリターンは見込めます。
バリュー株(割安株)、グロース株(成長株)に関しても投資初心者におすすめな銘柄になります。割安株なのか成長株なのか判断することは難しいですが、財務諸表やPERなどの指標の意味をしっかり学んでおけば見分けしやすいです。しっかり投資に関する勉強だと思って考えることも、資産形成・資産運用していく上で重要な考え方になります。
絶対に扱ってはいけない銘柄の特徴って?
・販売or運用手数料が高い
・アクティブファンド
・日本株
・新興国株
販売手数料or運用手数料が高い銘柄は選ばないほうが賢明です。相場と比較して高いのか低いのかは経験として判断できるようにしておきましょう。数パーセント違うだけで圧倒的に結果は変わってきますからね。
アクティブファンドは選ばないほうが賢明です。なぜならアクティブファンドはパッシブファンドに勝てないというデータがあるからです。運用の専門家に任せるよりも、指数に連動したインデックスファンドやパッシブファンドが長期的に見て高い成績をたたき出しています。
日本株に投資することもお勧めできません。なぜなら日本経済は過去30年さかのぼってもずっと停滞しているからです。上がったり下がったりを繰り返しているので、投資するには高いレベルで世界情勢と日本経済を見極めて相場の流れを判断する力が必要になってきます。日本に愛着があるからと安易な理由で日本株に投資すると痛い目を見ます。
新興国株も投資初心者におすすめできないファンドです。なぜなら新興国は国として上手に機能していないので、手際が悪く、成長を妨げる要因が多いからです。なので、新興国に投資金額を増やすよりも米国株に投資したほうが圧倒的に高い水準でリターンが見込めます。
投資する上での重要な考え方
投資する上での重要な考え方として、リスク許容度について考えることが大事になってきます。リスク許容度とは、自分がどの程度元本割れや損する可能性を許容できるのかの自分の中での指数のことです。人によって変化するので、一概には言えません。自分なら「最大50%の変動なら耐えられるな」って人もいれば「総資産の10%でも減少すると耐えられない」っていう人もいます。
自分がどの程度リスクを許容できるかあらかじめ数字で決めておきましょう。投資に関するリスク許容度診断も無料で出来るので、利用してみてもいいかもしれません。ポートフォリオを組むときにもリスク許容度を考慮して作成するので、投資初期の段階から設定しておくことをおすすめします。
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