株式会社マーケティングイノベーションが提唱!企業ブランディングの実践方法

株式会社マーケティングイノベーションが掲げる企業ブランディングの構築までには、いくつかの段階があります。ブランディングの基礎となるのが現状分析です。専門的には環境分析などとよばれ、3C分析などの専門手法を組み合わせ、「企業が現在市場において置かれているポジションとステータス」を数値的に把握します。現状の把握が完了したら、次は企業イメージを決定します。つまり、「消費者やステークホルダーにアピールしたい企業の顔」を具体的に決めることによってその後のマーケティングをスムーズにします。企業イメージの方向性が確立されたら、今度は発信方法を考えます。要するに「どのように伝えていくか」を考えることで、イメージの方向性が合っていても発信の手法が的外れであれば企業ブランディングは決して成功しません。一連のプロセスが終わったら、最終的に認知度のチェックを行い、設定した企業イメージが自社の狙い通りに伝わっているか、ということについてリサーチします。この4つのプロセスは広い意味でのPDCAサイクルととらえることができ、幅広い分野の企業に応用されています。

株式会社マーケティングイノベーションを参考にした企業ブランディングの実践例

企業ブランディングは今や、製品ブランディングとならんで企業にとって不可欠なファクターであるとされており、社内に専門のセクションを置き、スペシャリストに企業ブランディングを委託している企業も少なくありません。企業ブランディングと製品ブランディングの歯車がかみ合った実践例として、「大人のふりかけ」があります。ふりかけはかつて、子ども向けのものであると考えられていました。「大人のふりかけ」ももともとはまったく別の商品名で売り出す計画でしたが、担当者のふとした思いつきから「大人の」というシンプルな形容詞をつけたところ、ネーミングのインパクトが増し、注目度が一気に急上昇したそうです。このことからもわかるように、企業ブランディングと製品ブランディングは一体であり、時代にマッチしたセンスのあるものでなければ受け入れられないのです。

企業ブランディングに学ぶセルフプロデュース

企業ブランディングの考え方はビジネスだけでなく、個人レベルでのセルフプロデュースにも充分に通用します。まず、「自分は周囲からどう見られているか(思われているか)」ということを把握したうえで、「自分をどう見せたいか」を具体的に考えていく。そして、見せたいイメージをどのように伝えていくべきかというセルフプロデュースをイメージし、最後にその発信方法が本当にうまくいっているか、という検証を繰り返す。現状のイメージと見せたいイメージとのギャップが大きいほどセルフプロデュースは難しくなりますが、その反面、イメージ戦略が奏功して本当の自分を伝えられた時には喜びもよりいっそう大きくなります。